丸亀市たこう整体のツボを使って胃腸ケア！

こんばんは。
丸亀市たこう整体の天満です。



先日、祖父と電話をしていると「最近胃腸の調子が良くない・食欲がない」とはなしていました。
まだまだ暑い日が続いて体力が落ちていくのも心配なので今度実家に帰るときに鍼をすることにしました。
施術をしていても暑さからか最近食欲がないという方や胃腸の調子が良くないという方がいました。

そこで今回は、ツボを使った胃腸の働きを整えるケアをお伝えしようと思います。

まず、胃腸の働きが悪くなる原因として

・食生活の乱れ
・ストレス
・機能の低下 
・睡眠不足や不規則な生活

といったものがあります (この他に病気や薬などによるものもあります)

食生活や睡眠などに関しては、ご自身である程度意識して頂く必要があります。
ただ、ストレスや機能低下など自律神経や血流が原因になっているものに関してはツボを使ったケアがオススメです。

では、胃腸のツボにはどんなものがあるのでしょうか?

お腹
中かん（ちゅうかん）ーみぞおちとおへその真ん中
天枢（てんすう）ーおへその親指２本分外側
気海（きかい）ーおへその親指１．５本分下
関元（かんげん）ーおへその親指４本分下

背中
　【　胃の六つ灸　】
膈兪（かくゆ）ー第７・８胸椎の間から親指１．５本分外側　（肩甲骨の下を結んだライン）
肝兪（かんゆ）ー第９・１０胸椎の間から親指１．５本分外側
脾兪（ひゆ）ー第１１・１２胸椎の間から親指１．５本分外側

手
労宮（ろうきゅう）ー手のひら中央のくぼみ
大陵（だいりょう）ー手の前側、手首の横じわの中央
内関（ないかん）ー手首内側の横じわの中央（大陵）から親指２本分上（肘に向かって）

足
梁丘（りゅうきゅう）ーひざのお皿の外側（骨）から親指２本分上（膝に向かって）
足三里（あしさんり）ーひざのお皿の下の外側のくぼみから親指３本分下

などがあります。
それぞれ胃腸を含めた消化に関係する臓器の働きを整えてくれます。
例えば【胃の六つ灸】のツボは胃の不調に広く効果が期待（消化不良・食欲不振など）できます。
温めたりほぐしたりすることで自律神経の調整に効果があります。

詳しい場所や効果など気になる方はお気軽にご相談ください。
細かい場所は分かりにくいと思います。
大まかな位置でもいいのでほぐしたり温めたりしてみてください。